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M74 (天体) : ウィキペディア日本語版
M74 (天体)[えむ74]

M74(NGC 628)はうお座にある渦巻銀河である。
== 概要 ==
渦巻きの回転軸が太陽系を向いているフェイスオン銀河である。銀河系と同じくらいの径10万光年の大きさを持つ。メシエ天体の中でも見えにくい部類のものである。近くにある銀河 NGC 660、UGC 891、UGC 1176、UGC 1195、UGCA 20とともにM74銀河群を形成している。
アメリカのアマチュア天文家ジョン・マラスは「口径4cmのファインダーで見えた。中心部が星状。光度が淡いので、不用意にみると見失う。中心部には星塊。表面構造はよく分かる。見るには低倍率がよい」としている。一般には口径5cmの望遠鏡では見ることは難しい。口径15cmの望遠鏡で、僅かな広がりを感じるようになる。口径20cmになるとたやすく見ることができるようになる。口径30cmの望遠鏡で渦巻き部分の濃淡が分かる程度で、腕を見るためには、口径40cmの望遠鏡を必要とする。口径50cmの望遠鏡では腕をはっきりと見ることができる。
2002年にSN 2002ap、2003年にSN 2003gdと立て続けに超新星が観測された。SN 2002apは日本のアマチュア天文家広瀬洋治が発見したもので、少なくとも太陽質量の40倍もの質量を持つ恒星が超新星爆発を起こした、大変珍しい極超新星である。2013年にもSN 2013ejが発見されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M74 (天体)」の詳細全文を読む



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